紀要論文 教科に関する科目と教職に関する科目の「大くくり化」を踏まえた新しい教職課程科目(複合科目)の開発 -中等社会科免許を事例として-
The Development of a New Composite Teacher Training Course Which Integrates Subject and Teaching Mehodology Courses : The Case of Social Studies for Secondary Education

田中,泉

40 ( 3 )  , pp.31 - 39 , 2017-12-31 , 広島経済大学経済学会
ISSN:0387‐1444
NII書誌ID(NCID):AN00408380
内容記述
今般の教職員免許法改正において,新しい教員免許課程では,「教科に関する科目」と「教職に関する科目」の「大くくり化」が行われるが,これにより,教科の専門的内容と教科指導法を一体的に学ぶことができるように教職課程カリキュラムを再構築することが可能になった。その中で最も注目されるのが専門的内容と指導法を結び付ける新たな「複合科目」の設置であろう。本論文では,この「複合科目」の事例として,「中等社会科歴史教育教材論」の内容についてシラバスの形で提案したい。そこでは,学習指導要領が求める「多角的で多面的な歴史観」を構築するための教材として,①相反する視点による多角的多面的な歴史観の構築を行える教材,②最新の歴史学研究の成果による歴史観の構築が行える教材を取り上げ,解説した。①の例としては,「十字軍遠征」,「大航海時代」,「乙巳の変」,「戊辰戦争」,②の例としては,「検地と刀狩り」,「室町幕府の滅亡」である。
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http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hue/file/12364/20180109122923/kenkyu2017400302.pdf

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