Departmental Bulletin Paper 大学の教職課程における教科教育法の指導目標と内容に関する研究─商業科教育法と情報科教育法について─
A Study on the Guidance Goals and Content of the Curriculum Teaching Method in the University Teacher Training Course : Commercial Education Method and Information Science Education Method

餅川,正雄  ,  梶川,正

40 ( 1 )  , pp.9 - 32 , 2017-06-30 , 広島経済大学経済学会
ISSN:0387‐1444
NCID:AN00408380
Description
本研究は,高等学校の教員免許のうち「商業科」と「情報科」の二つの免許状を同時に取得することを前提として,教職必修科目の「商業科教育法(commercial education method)」と「情報科教育法(information science education method)」の指導者の立場から,その指導上の課題を踏まえて,指導内容と指導方法の改善について考察するものである。まず,二つの教科教育法(teaching methods)における指導上の共通の課題を明らかにする。そして,二つの教科教育法のシラバスを検討して,改善案を作成した。教科教育法は,学習指導案の作成と模擬授業(trial lesson)の実施が中核となるが,学生が授業を展開する科目は,基礎的なものに限定する必要がある。そのため,ダブル教員免許の取得を前提とした場合も商業科の「情報処理」と情報科の「社会と情報」の2科目を模擬授業の科目として指定することで対応可能と考えられる。
1.はじめに 1.1研究の背景 1.2研究の目的 1.3問題意識 1.4研究方法 2.教科教育法における共通課題と教員免許状の取得者数(餅川) 2.1教科教育法における共通課題 2.1.1共通課題に対する指導方法 2.1.2教育実践技術の特徴と内容 2.2教員免許状の取得者数 3.商業科教育法の指導に関する考察(餅川) 3.1教科「商業」の指導目標について 3.2商業科教育法における授業の一例 3.3商業科「ビジネス情報分野」の5科目と情報科の諸科目の関係 3.4全国の商業科で学ぶ生徒の商業科目履修状況 3.5商業科教育法Ⅰ・Ⅱの指導計画 3.6商業科教育法Ⅰのシラバス改善案 3.7商業科教育法Ⅱのシラバス改善案 4.情報科教育法の指導に関する考察(梶川) 4.1教科「情報」の指導目標について 4.2情報科教育法における授業の一例 4.3情報科育法Ⅰ・Ⅱの指導内容について 4.3.1共通教科「情報」について 4.3.2専門教科「情報」について 4.4情報科教育法Ⅰのシラバス改善案 4.5情報科教育法Ⅱのシラバス改善案 5.おわりに
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