紀要論文 広島文化学園大学看護シンポジウム「ナースがつなぐチーム医療」
ナースがつなぐチーム医療

高田,昇  ,  鶴田,惠子  ,  齊藤,誠司  ,  畝井,浩子  ,  浅井,いづみ  ,  木下,一枝

17 ( 1 )  , pp.27 - 47 , 20151224 , 広島文化学園大学看護学部
ISSN:13460692
NII書誌ID(NCID):AA11499896
内容記述
チーム医療とは, 異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し, それぞれの専門性を発揮することで, 患者中心の療養をサポートするものである。言葉として理解は容易であるが, 日本の医療の現状では, 医療現場の伝統,各専門職の教育や経験,施設内の人員配置などのシステム,そして経済的な背景からチーム医療がうまく展開されにくい場面がある。患者と直接接することの多い看護師は, 患者の希望や状況に応じて, チームをコーディネイトする役割にうってつけで, よりよい医療の起点になる可能性がある。基調講演の鶴田惠子教授は, チーム医療の概念, 歴史と枠組みと課題, そして始まったばかりの地域包括ケアシステムへの繋がりについて, ご自身の体験を交えて解説された。エイズは新しい領域であるが, チーム医療のモデルとして広島大学病院の齊藤誠司医師, 畝井浩子薬剤師, 浅井いづみ臨床心理士, 木下一枝看護師がチームの中でのそれぞれの役割について報告し, 他の職種から自分が学ぶことの重要性を述べた。シンポジウム修了後のアンケートでは, 一般参加者は医療施設の看護管理者と思 われる方も多く, チーム医療実現の難しさを指摘するものもあったが, シンポジウム自体の評価は良好であった。
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http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/file/12096/20160920111858/03+%E5%A0%B1%E5%91%8A+%E9%AB%98%E7%94%B0.pdf

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