紀要論文 <論文>在庫投資と設備投資のスウィッチングについて

内上, 誠

内容記述
[抄録]景気回復過程において、在庫投資が設備投資に先駆けて発生し、その後、設備投資が活発になることが知られている。同様に収縮過程においては設備投資がまず衰退し、続いて在庫投資も衰退を始める。両局面において何がきっかけとなり、両投資のスウィッチングが起こるのか、本稿ではこのことについて考察する。第1節ではソローモデルを用いて、投資の種類により需要側ヘの効果は同じでも、供給側では異なる効果が発生することを極簡単に考える。この違いが、状況に応じて設備投資と在庫投資のどちらを用いるのかという選択の問題を引き起こす。第2節では、第3節の前段階として、生産と在庫ストックのスウィッチングを考え、それを用いて、最後に2つの投資のスウィッチングを考察する。その結果、第3節では経済に循環的な動きが現れることを示す。[Abstract]In recovery process of economy, one of distinctive features is that inventory investment rises earlier than investment (to add to stock of capital). what reasons bring about such a switching? In this paper, I will consider the switching from inventory investment to investment. As a result, I discover a dynamical economic behavior like a business cycle.
本文を読む

https://kindai.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=18738&item_no=1&attribute_id=40&file_no=1

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報