Departmental Bulletin Paper 〈論文〉前置詞句について

赤羽, 仁志

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英語の前置詞句について、その構造をChomsky(2013)に提案される標示のアルゴリズムにより論ずる。前置詞句が、項や付加詞といった異なる意味機能に呼応するように{P, DP}または{p, PP}のような異なった構成を取り、後者のみが完全な前置詞句としてのpP の標示を付与されると主張する。pP はフェイズとなり、束縛にとっての局所領域をも定義する。一方、項前置詞句はpP でなくDP と標示されなければならないとすることにより、前置詞句内の再帰代名詞・代名詞の分布が説明される。また、項前置詞句がDP と標示されることから、指定分裂文の焦点要素が取り得る範疇も導き出され、その他の関連する問題も説明される。
著者専攻: 言語学
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