Departmental Bulletin Paper 『貞伝上人/東域念仏利益伝』について

内村,和至

133pp.47 - 77 , 2017-09-29 , 明治大学文学部文芸研究会
ISSN:0389-5882
NCID:AN00222101
Description
私はこれまで江戸中期の浄土僧、宝洲槃譚(?― 元文二年〈一七三七〉)について調査を進め、その経歴や著作の概略は一応まとめておいた。宝洲は東北浄土僧伝四種に著者および注釈者として関わっている。『貞伝上人/東域念仏利益伝』二巻二冊(元文二年刊〈一七三七〉。以下『貞伝伝』と略記)は、その最後の著書である。他の三作については既に論じたので、ここで『貞伝伝』を取り上げ、私の宝洲研究の一区切りとしておきたいと思う。(1)拙著『異形の念仏行者』(青土社 二〇一六・一二)、第IV部第一章「宝洲槃譚」参照。(2)注(1)前掲拙著、第II部第二章、第III部第一・ニ章参照。 一『貞伝伝』書誌 まず初めに、架蔵本『貞伝伝』の書誌に触れておくこととする。
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