Departmental Bulletin Paper アクティブラーニングにおける学生間の他者評価の諸相と機能

辻, 高明

pp.37 - 42 , 2017-03-01 , 秋田大学評価センター
ISSN:2424029x
NCID:AA12746855
Description
本論文では,著者が担当している秋田大学の教養教育科目「大学の明日をみんなで創る」及び,京都大学の大学院科目「戦略的コミュニケーションセミナ」の両方で実践してきた演習の中から,演習①「プレゼンテーション」,演習②「学生コースバトル」,演習③「ネゴシエーション(課題と改革案交渉)」,演習④「ディベート」を取り上げ,それぞれについて概説した.そして,それらアクティブラーニングにおける学生間での他者評価,他グループ間評価の様相とその機能について報告した従来のアクティブラーニングと評価に纏わる議論では,教員による学生の成績の評価方法,教員あるいは授業研究者による学生の学びにつてのパフォーマンス評価やルーブリック評価の導入等が検討課題とされてきた.今後は,そうした教員視点からの評価の問題だけでなく,実践において学生間で働かせる評価機能にも着目し,学生らがインタラクションやコミュニケーションの中で相互に評価を行い,学びを深めていくためのアクティブラーニングの設計手法について検討することの重要性に言及した.
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