紀要論文 英語科教育法Ⅲでの「話すこと〔やり取り〕」に注目した「帯活動」模擬授業 : 図書館活用アクティブ・ラーニングとの融合を目指して
A Preliminary Five-Minute Developmental Exercise Aimed at Cultivating the Students'Skill in Spontaneous Communication : The Call and Response Approach and the Library-use Active Learning in the Methodology of Teaching English III

赤尾, 千波

68pp.133 - 154 , 2018-02-20 , 富山大学人文学部
ISSN:03865975
NII書誌ID(NCID):AN00175930
内容記述
グローバル化著しい今日,日本人にとって実践的英語コミュニケーション力の養成は喫緊の課題である。2017年3月公示の中学校学習指導要領では,新たに「話すこと〔やり取り〕」という領域を設け,生徒が,「スポーツ,音楽,映画,テレビ番組,学校行事,休日の計画,日常の出来事」等,普段の生活で共通して「関心のある事柄」について,即興性豊かに英語でやり取りすることを目標として定めている。では,こうした実践的英語力を養成するにはどんな指導法があるだろうか。筆者は英語科教育法Ⅲの授業において,学生が教員役となって5~10分程度で行う,チャンツ,歌,ゲーム,映画を用いた「帯活動」の指導案作りと模擬授業の実践を8年余りにわたり指導してきた。当初の目的は,中学生・高校生の英語に対する興味と関心を喚起する「帯活動」作りにあったが,2017年度の授業では,これに改善を加え,中学生に「即興性豊かに英語でやり取りする力」を身に着けさせる教育力,英語授業デザイン力の養成も視野に入れた。改善にあたっては,図書館を活用したアクティブ・ラーニングを採り入れ,図書館でのレクチャーと演習を行った。さらに授業時間外に図書館職員の支援を得て,チャンツ,歌,ゲーム,映画を用いた英語授業関連のリサーチをする一方,受講生同士での資料読み込みや,指導案作り,予行演習,ピア・レビューまでを行った。これにより,即興でやり取りする力を養う「帯活動」の模擬授業を充実させることができた。
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