Departmental Bulletin Paper Garden with Foreign Species for Depopulated Island. Case Inujima; inventive landscaping design as a tool to transform population dynamic.
発見的ランドスケープで人口動態の転換を図る試み、犬島編

上原, 雄史

Description
 瀬戸内海に浮かぶ犬島は、西暦2010年に人口47人、平均年齢74.5歳であり高齢化と過疎化に直面している。1980年台後半から近傍の直島においてアートサイトプロジェクトが実施され、現在はキュレーター北川フラムが主に香川県の島々を舞台に加えて、瀬戸内国際芸術祭を3年周期で開催している。犬島はこれに加わり、今、変化の途上にある。この過程は同じ問題を抱える地方のために有意義だと判断しこの論文をまとめた。 プリツカー賞を受賞した建築家妹島和世と著名なキュレーター長谷川祐子は、2010年に瀬戸内芸術祭作品展示会場として犬島に小さなシェルターをいくつか建設し、福武財団とともにウイーン工科大学、ミラノ工科大学、京都精華大学などの学生たちと一連の国際建築デザインワークショップを運営してきた。本論文の著者である上原雄史は、妹島和世の呼びかけに応えて2014年に家族とともに犬島に一月滞在し小さなプロジェクトを実現した。2016年には再び富山大学の上原研究室として妹島に招かれ、犬島に活動拠点を移したランドスケープデザインユニット明るい部屋のサポートを得てTガーデン(仮称)を設計実現することができた。 この様子は動画などとして記録され、妹島和世/SANAAとアートディレクター長谷川祐子が、彼女らの活動報告の一部として2016年の第15回ヴェネチア国際建築ビエンナーレに出品した。
Full-Text

https://toyama.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=15427&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1

Number of accesses :  

Other information