Journal Article 岐阜市中心部にみるファーマーズマーケットの現代的意義 : 「パルコde朝市」を事例に
The Contemporary Significance of Farmers' Market in the Central Area of Gifu City : A Case Study of "PALKO de Asaichi"

水野, 利佳子  ,  玉井, 弘毅  ,  真野, 裕加  ,  伊藤, 光毅  ,  上村, 美帆  ,  西尾, 健介  ,  早川, 観里  ,  林, 琢也

8pp.1 - 14 , 2017-07-23 , 富山大学地域生活学研究会
ISSN:2186902224321133
NCID:AA12558571
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本稿は、岐阜市中心部で開催されているファーマーズマーケット「パルコde朝市」の特徴と地域的な役割を明らかにすることを目的とした。パルコde朝市は、開催場所の周辺に居住する高齢者に安全・安心な食を届けたいとの目的から開始された活動である。利用者の満足度やリピート率の高さ、利用者の6割以上を60歳以上の住民が占めていることからもその重要性が伺える。また、生産者と消費者(来訪者)、生産者同士の繋がりの強化に加え、来訪者同士の交流を促す機能も有している。パルコde朝市は単なる農産物の販売にとどまらない、地域問題の解消・緩和に向けた活動の場となっている。生産者と場所の提供者であるN氏が地域社会の発展を願う「市民」として主体的に活動を起こしたものである点は、ファーマーズマーケットの極めて現代的な役割の一端を示しているといえる。
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