紀要論文 消費される児童像 : 徳田秋声の少年少女小説
The image of a child is consumed : Shusei Tokuda's stories about boys and girls

西田谷, 洋

内容記述
In this paper, we consider how Shusei Tokuda's stories about boys and girls consume and represent the image of a child from perspectives of didactic rhetoric with animals and plants, the principal of gospel in Menashigo, the adventurous structure in Meguriai and action of making no lessons between two stories.
本稿では,秋声の少女少年小説を概観し,少女・少年がいかに表象されることが目指されているのかを検討する。そこで,第二節では動植物ものの教訓的なレトリックが児童をいかなるものとして表象するかを整理し,第三節では翻訳ものの大作「目なし児」のストーリーである福音主義が児童像をいかに消費しているかを検討し,第四節では一見教訓性が消失していくなかで維持される構造を見いだし,第五節では秋声の少女少年小説末期の大作「めぐりあい」という冒険構造をもつ物語において児童の成長の意味を分析する。
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