学位論文 音楽科教育において異文化芸術を経験することの意義と指導方法に関する実践的研究

金, 奎道

2015-03-23
内容記述
 本研究の目的は、異文化芸術を扱う音楽科学習において、その経験の意義と指導方法について教育実践学の立場から研究することによって、これからの学校音楽教育の改善につながる授業構成理論を提案することにある。異文化芸術を学ぶことの意義は、歌うことができる、楽器を演奏することができる、といった技能習得ではなく、音楽とは何かを考えさせる機会をもたらすことにある。すなわち、異文化芸術を学習することによって、音楽文化の普遍性を知ること、異なる芸術の特殊性を認めることで、音楽観の拡大につながるのである。そして、異文化芸術の学習では、直観的・共感的な方法であるパフォーマンスを取り入れ、文化的側面を関連づけることが効果的に働く。ずれの気付きからずれの解消までのプロセスが意味をもつ。自文化の音楽の特質が意識化され、かつそれが判断の基準になることによって学習の可能性が広がると考える。
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http://repository.hyogo-u.ac.jp/dspace/bitstream/10132/15396/1/%E9%87%91%E5%A5%8E%E9%81%93%EF%BC%BF%E6%9C%AC%E6%96%87.pdf

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