学術雑誌論文 発話形式による音声的特徴の相違―構文構造とポーズの関係から―
Difference of Features by Speech Style: From Relationship between Syntactic Structure and Pauses

高村, めぐみ

13pp.15 - 24 , 2015-03-30 , 北海道言語研究会
ISSN:18826296
NII書誌ID(NCID):AA12307232
内容記述
昨今、モノローグにおける口頭表現能力の育成が盛んに行われている。だが、内容や発話形式によって聞きやすいと評価される韻律が異なる可能性についての議論は進んでいない。本稿では、韻律の中から聞きやすさに影響を与える要因の一つであるポーズを取り上げ、スピーチとプレゼンテーションとではどのような共通点、相違点があるのかを明らかにし、「ポーズの規範」を作成することを目的に研究を行った。その結果、両者とも①活用語の後には中央値程度以上のポーズが、非活用語の後には中央値程度以下のポーズが出現する、という共通点があるが、②非常に長いポーズが出現するのは、スピーチは「言い切り」の後で、プレゼンテーションは「話題転換」「フォーカス語の前」である、③短いポーズが出現するのは、スピーチは「順接」「逆接」「取立」「動詞修飾」「場所」の後で、プレゼンテーションは「逆接」の後である、という相違点があることが示唆された。
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