Departmental Bulletin Paper 終末期医療における治療差控え・中止を適法とする法的枠組再考

横山, 美帆

(39)  , pp.169 - 221 , 2018-2 , 慶應義塾大学大学院法務研究科
ISSN:18800750
Description
はじめに第1章 正当化の根拠に関する裁判例・判例の概観と分析 1. 平成7年判決(東海大学病院事件横浜地裁判決) 2. 平成17年判決(川崎協同病院事件第1審判決) 3. 平成19年判決(川崎協同病院事件控訴審判決) 4. 平成21年決定(川崎協同病院事件上告審決定) 5. 正当化根拠についての分析第2章 患者の自己決定権による正当化 1. 患者の自己決定権と刑法202条との関係 2. 自己決定のフィクション性の問題点 3. 推定的意思の探求 4. 小括第3章 治療行為としての正当化 1. 治療中止も治療行為の一環でありうるか 2. 治療行為としての正当化の本質 : 患者, 家族, 医師の合意形成 3. 私見の長所と想定される批判への反論 4. 治療行為の手続と実体的要件とガイドラインの関係について 5. 判例との整合性 6. 小括と次章への展開第4章 客観的な治療義務の限界による正当化 1. 「無意味で無益な治療」が問題になる場面 2. 不作為構成か作為構成か 3. 構成要件該当性阻却の枠組 : 結果の不発生おわりに
リサーチペーパー
Full-Text

http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AA1203413X-20180207-0169

Number of accesses :  

Other information