紀要論文 ガラスへの無電解ニッケルめっき実験の注意点

向井, 知大  ,  小畠, りか  ,  大場, 茂

(63)  , pp.15 - 25 , 2018-3 , 慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会
ISSN:09117237
内容記述
慶應義塾大学日吉キャンパスにおける文系学生を対象とした化学実験のテーマの一つとして, 無電解めっきとフォトレジスト(鏡の作成)の実験を2012年から行なっている。この実験では, 大型スライドガラスにセンシ・アクチ法によってパラジウムの微粒子を付着させ, それを触媒として還元剤によりニッケルを析出させてめっきする。しかし, 溶液の調製の仕方や当日の実験条件により, うまくめっきできないことがあった。とくに, めっき液のpHが約3と比較的強い酸性のときに, めっきの速度が非常に遅くなる。また, めっき浴の温度が高すぎると, こんどはニッケルが急速に析出して, めっきがガラス板から剥離してしまう。そのようなトラブルの事例をまとめて原因を考察した。また, 図柄の転写に使用するフォトレジストについて, 環境の面から試薬の再検討を行なった。
研究ノート
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http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AN10079809-20180331-0015

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