Journal Article 製品開発に関する調査2014 : 8年間の変化傾向と単純集計の結果

郷, 香野子  ,  濱岡, 豊

58 ( 3 )  , pp.57 - 80 , 2015-8 , 慶應義塾大学出版会
ISSN:0544571X
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資料挿図
筆者らは2007年より日本企業を対象に, 研究開発や製品開発についての調査を行っている。本稿では, 2014年11月に行った「製品開発についての調査」に関して, 過去の調査結果との比較を行い, 単純集計の結果を紹介する。設定した250項目のうち, 2007年から2014年のトレンドが有意となったのは, 28項目であった。変化した項目からは, 「自社の製品, 技術的な強みの低下」「ユーザーとの関係の変化」「開発プロセスでの情報収集活動の低下」「製品の複雑化」などの問題が重要化していることがわかった。また, 本研究では2010年以降設定した, ラディカル・イノベーション能力の規定要因についての理論的枠組みを提案し, 設定した仮説を検定した。その結果, ラディカル・イノベーション能力は「技術的能力」と相関は高いものの, 独立した要素をもつことがわかった。また, 「環境要因」「組織学習要因」「組織要因」によって有意に説明されることがわかった。
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http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AN00234698-20150800-0057

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