学術雑誌論文 私たちは日本から何を学べるか

Navaratne, Nimal J.

58 ( 2 )  , pp.219 - 225 , 2015-6 , 慶應義塾大学出版会
ISSN:0544571X
内容記述
渡部直樹教授退任記念号#論文
組織や国の発展は人々の行動の変化に依存するところが大きい。一般に変化はフォーマルな学習やインフォーマルな学習を通してもたらされ, それが人々の行動をさまざまに変化させる。コピーや模倣による学習も同様である。模倣するものには抽象的なものもあれば具体的なものもある。しかし, どちらにせよこれらを吸収できるためには, 人々の能力を開発し柔軟性を増大させることが必要となる。したがって, 他者の何かを模倣するには, 第1に模倣する人が自身の能力を理解し開発することが重要であり, そうすることで他者の行動の模倣が容易になる。第2に, その行動を定着させるには, 自身の能力と模倣する行動とを結合させる継続的なトレーニングと改善が必要であり, そうして生み出された独自のハイブリッド・ケイパビリティが, 個人や組織や国に競争優位をもたらすのである。
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http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AN00234698-20150600-0219

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