Journal Article 研究開発に関する調査2014 : 8年間の変化傾向と単純集計の結果

郷, 香野子  ,  濱岡, 豊

58 ( 1 )  , pp.57 - 82 , 2015-4 , 慶應義塾大学出版会
ISSN:0544571X
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資料挿図
筆者らは, 2007年から日本企業を対象に, 研究開発や製品開発についての調査を行っている。本稿では, 2014年11月に行った「研究開発についての調査」を中心に, 8年間の変化動向について概説し, 2014年の単純集計結果を紹介する。2007年からの8年間でトレンド変数が有意となったのは247項目中50項目であった。これら項目から, 「ユーザーへの評価, 対応の低下」「研究開発のオープン化の進展と限界」「製品化に向けた研究開発が進む一方での独自テーマの低下」「経済的報酬から地位やプロジェクト内容で報いるという研究開発におけるインセンティブ制度の変化」「海外でのR&Dの自律化と成果向上」「外部連携のための人的交流機会の縮小」「技術や品質の強化の一方での開発スピードの低下」など, 研究開発が困難になっているといえる。一方で, 「トップによる方向性の明示や, 信頼や公正さなど組織文化の強化」が進行している。
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