Departmental Bulletin Paper バスティンメソードを軸とした新しい音楽教授法 「リトミックソルフェ」に関する一考察

柿沼, 涼子  ,  加藤, あや子  ,  河田, 慈人

37pp.9 - 17 , 2017-03-31 , 大阪教育大学 幼児教育学研究室
NCID:AN10538586
Description
本稿は、ピアノ教則本として現在わが国において確固たる地位を築いているバイエル・ピアノ教則本(バイエル)と、1960年代に創始され筆者らがピアノ教育方法として望ましいと考える「バスティン・ピアノメソード」において使用されている教則本とを比較検討し、その上で、筆者らが保育者養成現場・保育現場において有用性を提案する「リトミックソルフェ」について、若干の考察を行うものである。バイエルは、その日本への導入当初から、日本流にアレンジ・拡張され、独自の発展を遂げてきた。それにより、数多くの併用本や楽譜が出版されたことは、わが国において子供達にピアノが広まっていく一つの要因ともなったと評価することができる。他方で、バイエルには様々な問題点も指摘されており、本稿で取り扱うバスティン・ピアノメソードはこのバイエルの問題点を克服するものであると考える。そして、このバスティンメソードを前提に筆者らが提唱するのが「リトミックソルフェ」であり、幼稚園教員養成課程の学生や現役の幼稚園教諭に対してこれを実践した結果、非常に好意的な評価を受けている。
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http://opac-ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/webopac/bdyview.do?bodyid=TD00030189&elmid=Body&fname=edu_37_09-17.pdf

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