Departmental Bulletin Paper 関係活動モデルに立脚した保育方法学の検討
A Study on a Method of Early Childhood Education based on the Related Activity Model

卜田, 真一郎  ,  玉置, 哲淳

35pp.1 - 18 , 2015-03-31 , 大阪教育大学 幼児教育学研究室
NCID:AN10538586
Description
本研究は,乳幼児期の保育・教育が「活動」を中心としている点に着目した「関係活動モデル」(KKモデル)に立脚した保育方法研究の枠組みを提案することを目的としている。具体的には,保育指導案の編成を事例として,保育現場での保育方法の開発に資することを目的として次の研究を行った。活動を捉える視点として,「行為」「関係」と,それぞれの過程における外的側面と内的側面を提案した。すなわち,1)活動には,操作のレベルでは「外的操作(実際に行っている操作)」「内的操作(子ども自身の活動目的・どのような面白さ・楽しさ・喜びを感じているか)」が,関係レベルでは「外的関係(実際の関わり行動)」「内的関係(内面に生じている自己認識や他社認識)」の4つの視点があることを提起した。2)保育案で検討すべき要因として「子ども理解・雰囲気・ねらいの組織・子どもの活動(保育内容の展開)・保育者の関わり・評価」の6つを取り上げ,保育者として押さえるべき点を提案した。3)この枠組みから保育案の分析を試み,指導過程を検討し,保育方法学の方向を示した。
Full-Text

http://opac-ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/webopac/bdyview.do?bodyid=BD00014893&elmid=Body&fname=edu_035_001.pdf

Number of accesses :  

Other information