Departmental Bulletin Paper システム教育学のすすめII : 図形モデルの再構築とシステム論から見たコーディネーターの役割
Technical Approach for Systems Education II : Reconstruction of New Temporal and Spatial Models and Function of the Coordinater Based on System Methods

緒方, 茂樹  ,  城間, 園子  ,  津波, 桂和  ,  佐和田, 聡  ,  Ogata, Shigeki  ,  Shiroma, Sonoko  ,  Tuha, Yoshikazu  ,  Sawada, Akira

Description
本研究ではこれまでに提唱してきた「システム教育学」の中核をなす図形モデルの再構築を行なった。まず特別支援教育におけるネットワークシステム構築に関する図形モデルとして「基本モデル」を提案した。従来提案してきた「空間モデル」は結果的にこの基本モデルと同一のものとなった。さらに時間軸に沿った連携のあり方について、基本モデルに時間情報を付加した上で「時間モデル」を再提案した。さらに本稿では、特にコーディネーターの役割に焦点を当て、システム論に基づいて今回再構築したモデルに当てはめを行った。得られた所見から、例えば関係諸機関間の連携については、コーディネーターが境界関係システムとして位置付けられること、その具体的な役割として「つなぐ」ということが主眼とされるべきことなどについて指摘した。さらに境界関係システムに関わる具体的な課題の一つとして、学齢前における保育所(園)、認定こども園におけるコーディネーターの不在などの課題についてもまた明らかにした。認定こども園の設置数増加に見られるような保育制度の改革の中、いわゆる気になる子の早期発見と早期対応についてもまた、時間連携の観点から今後重点的に取り組むべき課題の一つであることを指摘した。
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http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/20.500.12000/39187/1/no92p23.pdf

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