紀要論文 インクルーシブ教育とQOLの観点に基づいた重度・重複障害児の教育課程・指導法の分析と考察
Analysis and discussion of the Curriculum and Teaching Method for Children of Profound Intellectual and Multiple Disabilities ; From Point of Inclusive education and QOL

小原, 愛子  ,  韓, 昌完  ,  Kohara, Aiko  ,  Han, Changwan

(6)  , pp.35 - 45 , 2015-03-31 , 琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センター , Practice Center for Education of Child Developmental Support Faculty of Education, University of the Ryukyus
ISSN:1884-9407
NII書誌ID(NCID):AA12478687
内容記述
重度・重複障害児の増加、インクルーシブ教育理念の導入、QOL向上のための教育等、特別支援教育を取り巻く環境は大きく変化しているにも関わらず、重度・重複障害児の教育システムを、インクルーシブ教育やQOLの観点から教育システムを分析した研究は見当たらない。そこで、本稿では、インクルーシブ教育の観点から重度・重複障害児の教育課程について対応分析し、QOLの観点から重度・重複障害児の指導法について分析した。分析の結果、指導法についてはQOLのいずれかの領域に該当したが、重度・重複障害児の教育課程においてはインクルーシブ教育の領域に該当しないものが多く、インクルーシブ教育の理念を反映したものとは言い難い結果となった。教育システムをつくる際には、何を基準とし、どのような要素を用いるかということを念頭に検討する必要性があるが、現在そのような研究は見当たらない。今後、特別支援教育の分野では、インクルーシブ教育やQOLの観点から教育システムを構築することが必要だろう。
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http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/123456789/31016/1/No6p035.pdf

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