紀要論文 議員立法を結実させる取組み

宮﨑, 一徳

6pp.119 - 132 , 2018-03-24 , 法政大学公共政策研究科『公共政策志林』編集委員会
ISSN:21875790
NII書誌ID(NCID):AA12714757
内容記述
公共政策志林第4号,第5号において,議員立法の役割の増加について論じたが,今回は,そうした議員立法を結実させる取組みを取り上げる。議員立法の提出や成立をより円滑にする方向での様々な動きがあったことは事実だが,それらが順調に展開したかというと,そうとも言えないものの,様々な試行錯誤等を経ながら,今日ようやく新たな議員立法を支える形が構築されつつあることを示したい。議員立法提出までの過程では,官僚の推進力が期待できず,それに代わる専門性(「多元的専門性」と言う。)が特に必要となる。①「市民立法」という,問題の指摘とともに,法案あるいは要綱を議員に持ち込む活動,②シンクタンクや学会等の動き,③NPO,そして「草の根ロビイング」の動き等があり,これらを整理し,その変遷を示し,実態を明らかにしながら,実情を浮かび上がらせたい。次に議員立法の成立までの過程に関し,成立した議員立法に関係する多くの動きの主たる要素をあえて単純化し整理する。成立にたどり着かせる特徴を見い出すとともに,「草の根ロビイング」の動きの検証等を行おうとするものである。
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http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/13808/1/kss_6_miyazaki.pdf

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