Departmental Bulletin Paper 自治体シンクタンクの設置傾向と今後に向けた展望

牧瀬, 稔

6pp.11 - 25 , 2018-03-24 , 法政大学公共政策研究科『公共政策志林』編集委員会
ISSN:21875790
NCID:AA12714757
Description
本論文は「自治体シンクタンク」を対象としている。自治体シンクタンクとは「地方自治体の政策創出において徹底的な調査・研究を行い,当該問題を解決するための提言を行うために組織された機関(団体)」と定義できる。本論文の目的は2点ある。第1に,自治体シンクタンクの設置背景や動向を明らかにし,全国的な現状を言及する。これから自治体シンクタンクの設置を検討する当事者に貢献すると思う。これは事例紹介論文という位置づけになる。第2に,「自治体シンクタンク」と言う場合は,基本的に執行機関に設置されるシンクタンクである。地方自治の運営は執行機関と議事機関(議会)の両輪が求められる。そうであるならば,議会にもシンクタンクがあってもよいと考える。そこで本論文において,筆者の考える議会シンクタンクを言及する。その意味では,本論文は提言論文とも言える。また,今日における自治体シンクタンクの意義についても検討する。本論文は,全部で5つの章から成立している。第1章で本論文の問題視覚を記している。第2章では自治体シンクタンクの設置動向を扱っている。第3章は自治体シンクタンクの設置背景を検討している。第4章において,戸田市と春日部市のシンクタンクの機能を簡単に紹介している。そして第5章では,自治体シンクタンクの意義と,議会においては「議会シンクタンク」の必要性を述べて,本論文を締めくくっている。
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http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/13798/1/kss_6_makise.pdf

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