Departmental Bulletin Paper 自然保護と資源開発を調和させる社会発展の課題 : 新疆ウイグル自治区北部カラメリ動物保護区の事例を中心に

冒, 茜茜

79pp.215 - 225 , 2017-10-31 , 法政大学大学院
ISSN:03872610
NCID:AN00226113
Description
新疆ウイグル自治区では今、中国政府主導による「西部大開発」が急速に推進されている。この開発政策の一つの柱は、伝統的な遊牧民を定住農業生活へと転換させることによって、砂漠化を抑制し、緑地や農地の回復を進めようとする「退牧還草」政策である。また、工業団地の造成によって、産業の近代化を図ろうとする「工業開発」政策も同時に進行している。しかし、この地域は豊かな自然にも恵まれており、それらを保護する必要もある。本研究は、新疆北部カラメリ動物保護区を事例に、環境政策の推進を「退牧還草」政策および「工業団地」開発政策による資源開発とどのように調和させて、この地域の社会発展に結びつけることができるのか、政府、企業、牧畜民、地域住民など、さまざまなアクター間の関係を分析することによって検討したものである。
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http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/13653/1/grad_79_mao.pdf

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