Departmental Bulletin Paper モチベーションビデオによる集団効力感の増強 : キャッチバレーボールの実践を通して
Enhancement of collective efficacy by motivation video through the practice of catch volleyball

大平, 誠也  ,  中家, 良太  ,  鈴木, 郁弥  ,  荒井, 弘和

35pp.79 - 84 , 2017-03-31 , 法政大学スポーツ研究センター
ISSN:21879168
NCID:AA12667908
Description
本研究の目的は、児童を対象にキャッチバレーボール教材において、モチベーションビデオ(以下、MV)視聴による実践に取り組むことで集団効力感の向上を図ることであった。対象は、兵庫県尼崎市A小学校の5年生児童38名(男子18名、女子20名)であり、本研究は、平成27年11月―12月に8時限構成で実施された。集団効力感の測定には、児童を対象に開発された集団効力感尺度を用いた。MV視聴を通して集団効力感が向上したかどうか確認するため、授業実施前後の集団効力感の平均値に差があるかどうか、対応のあるt検定で確認した。その結果、平均値間に統計的に有意な差が認められ、視聴後の方が集団効力感得点の高いことが示された。MVに対する15種類のコメントは「やる気」、「チーム内のコミュニケーション」に関する内容であり、意識の高まりが推察された。「作戦能力」において、特にその傾向が強かったことは、指導者が示した「サーブでのねらう位置はどうすればよいか」に代表される共通課題によるもので、本研究で行われた授業は、指導者の意図を反映したものであると推察された。
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http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/13201/1/35ohira-other.pdf

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