Departmental Bulletin Paper テニス競技力向上とテニスにおける生涯スポーツと健康について
Improvement of tennis performance and tennis life sports for health

神和住, 純  ,  Kamiwazumi, Jun

7pp.45 - 61 , 2016-03-30 , 法政大学スポーツ健康学部
ISSN:21853703
NCID:AA12484191
Description
団塊世代は1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)の第1次ベビーブームに生まれ、出生数計806万人で、戦後の日本と共に成長し、2020年、東京オリンピック・パラリンピックの年には全員が70歳以上となります。厚生労働省の発表によると、2014年の日本人平均寿命は男性80.50歳、女性は86.83歳で超高齢者社会を迎え、団塊世代は全員ではないが「老老介護」という現実にも直面するのであろうと想像します。一方「平均寿命」に対して「健康寿命」は、健康上に問題がなく、日常生活を送れる期間を示し、2013年は男性が71.19歳、女性は74.21歳と発表されています(厚生労働省)。平均寿命と健康寿命の差が広がると高齢者の生活の質が下がり、医療費や介護費も増えることから、政府は2020年(東京五輪)までに、健康寿命を1年伸ばす目標を掲げております。元気で自分で何でも出来る老人を目指しているわけであります。現在、比較的元気である高齢者は、ある程度経済的にゆとりがあり、暇と時間があれば好きな趣味を生かし、長生きしたいと思うのは誰もが願望するところです。今回の国内研修のテーマである、60歳以上の方々を対象に「生涯スポーツと健康・競技力向上を目指す」というテーマを限定に、まず専門分野であるテニスの競技力はどのくらいの実力なのか、国内シニアツアー大会に出場し同世代(65歳以上~70歳)のテニス愛好者と対戦してみることにしました。私はインターハイ・インカレ・全日本と優勝し、その後、プロテニスプレーヤーとして世界を転戦した経験がありますが、現在の67歳の時点で、体力を必要とする試合を含めテニスの実力はどの程度なのか?シニアツアー大会にチャレンジし、同世代のシニアテニス愛好者の「テニス」はどのように生活に取り入れ、生き甲斐を感じながら過ごしているのかを、調査し、レポートしてみることにします。
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http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/12416/1/7kamiwazumi.pdf

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