Departmental Bulletin Paper 走運動における強度設定方法の相違が感情変化に与える影響

大平, 誠也  ,  荒井, 弘和

Description
本研究の目的は,快適な走りを求める運動における強度設定方法の相違が感情変化に与える影響を同一尺度で,比較・検討することであった。本研究の対象は,熊本県上益城郡に在住する小学校6年生児童109名であった。運動強度の設定方法は,自己の心地よさに基づくもの(以下,心地よい走運動)と個人の60%HRmax を計算式で求めて目標とするもの(以下,ニコニコペース走)で,どちらも10分間実施した。測定項目は,心拍数,感情測定,内省報告であった。その結果,快適な走りを求める運動は異なる方法を用いても最高心拍数の63―69%の水準に到達すること,「リラックス感」については走運動の方法が異なっても同様の改善値への到達が期待できること,「快感情」においては,個人の感じる心地よさに基づき強度を設定するものの方がより大きな改善効果が期待できることが明らかになった。
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