Departmental Bulletin Paper 〈研究ノート〉 リニア中央新幹線時代の岐阜県東濃地区の未来予測調査

上田, 翔平  ,  大家, 史裕  ,  仲田, 翔  ,  藤井, 章博

12pp.83 - 108 , 2015-03-31 , 法政大学イノベーション・マネジメント研究センター
「フォーサイト」活動は、我が国では主に科学技術政策立案に利用されてきた。近年、未来に対する備えを超えて、未来の創出に尽力することと定義づけることにより、特に欧州を中心に地方自治体等の政策立案に幅広く利用されるようになっている。岐阜県東濃地区は、2027 年開業が予定されている「リニア中央新幹線」の影響によって、地域社会を大きく変化・発展させる可能性がある。本論文では、「複合手法によるフォーサイト」を当該地域社会の未来像に関する合意形成のための手法に用い、住民自身の参加に基づくフォーサイトの実践を通じた未来展望の形成を試みる。対象となる未来社会を構成する人々に対して、未来を展望するための視点と知見を提供することで、よりよい集団的意思決定、ひいては政策立案、を支援することを目的としている。
This paper aims to develop and evaluate a new technology foresight methodology. A case study of a technology foresight project conducted in Ena-city, Gifu-prefecture, Japan in 2013. The new maglev (liner motor) train system will be introduced in the region connecting East-South region of Gifu-prefecture and Tokyo-metropolis inabout 45 minutes by 2027. The foresight project aims to contribute in decision making for regional policies in the time, coupling several technology foresight methodologies such as the Web survey method, workshop by citizens and scenario writing.

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