紀要論文 スポーツ演習による受講生の社会的スキル向上効果に関する検討

中澤, 史  ,  上野, 雄己

内容記述
本研究では授業の開講学期および性別に焦点付け,半期で15回実施するスポーツ演習の授業プログラムが,受講生の社会的スキル向上に資する効果について検討した。調査対象者は前期授業が96名(男性40名,女性56名,平均年齢18.16±0.37歳),後期授業が92名(男性39名,女性53名,平均年齢18.6±1.34歳)であった。各授業に対する介入前後での変化を検討するために Kikuchi’s Scale of Social Skills(菊池,1998,以下 KiSS-18)の総得点および 3 つの下位尺度(問題解決,トラブル処理,コミュニケーション)を従属変数とした性別(男性・女性)×測定時期(授業前・授業後)の二要因分散分析を行った。その結果,前期授業,後期授業ともに測定時期において KiSS-18の総得点および3つの下位尺度で有意な主効果が確認され,授業前より授業後のほうが総じて高い値を示した。この結果から,本研究で試みたスポーツ演習の授業プログラムが開講学期および性別に関係なく,受講生の社会的スキル向上に資する可能性が示唆された。
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