紀要論文 Dark Triad と 5 因子性格モデルとの関連

喜入, 暁

76pp.49 - 54 , 2016-03-31 , 法政大学大学院
ISSN:03872610
NII書誌ID(NCID):AN00226113
内容記述
社会的に望ましくないとされる3 つのパーソナリティ―サイコパシー傾向,マキャベリアニズム傾向,ナルシシズム傾向は,冷淡な感情と対人操作性が共通する。そのため,これらの集合体としてDark Triad(D3)傾向というパーソナリティ概念が提唱され,様々な研究が行われている。Dark Triad 傾向と既存のパーソナリティモデルとの関連では,5 因子モデル(Five Factor Model: FFM)が多く研究されており,Dark Triad 傾向と協調性の低さが一貫する知見である。本邦でもD3 とFFM との関連は検討されており,D3 と協調性との負の関連が示されている。本研究では,この関連性が再現されるかどうかの追試を行った。また,D3 と自尊感情との関連も検討した。構造方程式モデリングの結果,Dark Triad傾向は協調性および誠実性との負の関連が示され,自尊感情を統制した場合にも関連は保たれた。これらの結果は,国外における研究知見と一致する。
本文を読む

http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/12135/1/grad_76_kiire.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報