Departmental Bulletin Paper ヘーゲル『精神現象学』「序説」 : 第 23節~第 24節の解明
Explikation der Vorrede der Phänomenologie des Geistes Hegels (die Absätze 23-24)

山口, 誠一

72pp.1 - 10 , 2016-03-30 , 法政大学文学部
ISSN:04412486
NCID:AN00226157
Description
命題では絶対者が主体の表象主語である場合がある。しかし,命題では主体は叙述されない。主語「神」は名前にすぎない。述定によって主語は現実的知になる。また,純粋概念には意味のない音は本来不要である。しかるに「神」は主体表象の音にすぎない。命題形式における固定主語と述語の関係も外的である。述定運動は命題内容を主体として叙述する。知る主観の運動は命題内容そのものに属さない。述定運動も命題内容に属していない。Subjektは主体でもあり主語でもある。主体は静止した点ではなくて自己運動である。
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