紀要論文 身体魅力評価時に注目される身体領域

喜入, 暁

74pp.65 - 72 , 2015-03-31 , 法政大学大学院
ISSN:03872610
NII書誌ID(NCID):AN00226113
内容記述
 女性の身体的魅力を規定する要因として,ウエスト - ヒップ比(Waist-to-hip ratio: WHR)が影響し,低WHRであるほど魅力的であると考えられてきた。一方で,身体的魅力度の判断にWHRが大きな影響を及ぼすにもかかわらず,魅力評定時には顔や胸部がより注視され,WHRに関連するウエストはあまり注視されないことが示された。しかし,これを示した研究では顔・胸部というよりも単に新奇な身体的特徴が注視されただけの可能性がある。本研究はこれを考慮し,日常生活において目にする範囲内の身体露出で,かつ,WHR以外の身体的特徴が全く同一の5パタンの刺激を用いて実験を行った。この実験の結果,1)WHRは低すぎる場合には魅力的であると判断されなくなる,2)魅力評定時には,特定の部位が注視されるのではなく,上半身が万遍なく注視される,ということが示された。これらの実験結果についての考察を行った。
本文を読む

http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/10170/1/15_grad_74_kiire.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報