紀要論文 多摩川水系・湯殿川における流域開発と降雨流出の変化
The Development and the Change in Rainfall-Runoff Response in the Yudono River, Tama River System

吉岡, 耀子

47pp.31 - 42 , 2015-03-20 , 法政大学地理学会
ISSN:09125728
NII書誌ID(NCID):AN00226190
内容記述
近年,豪雨時の河川氾濫が多発し,流域の都市化の影響が指摘されている.自然地では降雨は土地に十分に浸透してから河川に流れ出すのに対し,コンクリートや家屋などの人工被覆地では雨の多くは地表面を流れて直接河川に流れ込むためである.これを実際の場面で数値化して捉えることを目的に本研究では都市化が進行する東京都八王子市の南部を流れる多摩川水系・湯殿川流域(流路延長9.8km,流域面積20.5km,一級河川)を研究対象として,1998年から2013年までの15年間について,土地と流出の関係を調べた.期間中,流域内では大規模宅地開発が行われ,土地の浸透域面積が減少するにつれて降雨の流出率は増加し,降雨から流出までの時間差も短縮されていることが判明した.
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http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/10088/1/15_chiri_47_yoshioka.pdf

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