Departmental Bulletin Paper 教育学部生への食物アレルギーに関する意識調査と講習の効果
キョウイク ガクブセイ エ ノ ショクモツ アレルギー ニ カンスル イシキ チョウサ ト コウシュウ ノ コウカ
A consciousness survey on food allergies and the effects of a seminar for students in the Faculty of Education

仲里, 仁史  ,  栂尾, 春奈  ,  松瀬, 美紅  ,  ナカザト, ヒトシ  ,  トガオ, ハルナ  ,  マツセ, ミク  ,  Nakazato, Hitoshi  ,  Togao, Haruna  ,  Matsuse, Miku

66pp.223 - 228 , 2017-12-19 , 熊本大学
ISSN:21881871
NCID:AA12653153
Description
【序言】近年,食物アレルギーを持つ児童生徒が増加している.また,アナフイラキシーショックによる死亡事故の発生など学校現場のみならず社会的にも食物アレルギーに対する関心が高まっている.【方法】本研究では,将来学校教員となる教育学部(養護教諭養成課程を除く)4年生94名を対象に食物アレルギーに関する知識や意識についてアンケート調査を行った.また,同19名に食物アレルギーの基礎知識や緊急時対応について講習を行いその教育効果を検討した.【結果】①教育学部生は食物アレルギーに関する基礎知識やエピペンなど緊急時対応に関する知識が不十分であることがわかった.②講習により食物アレルギーに関する知識は,一部を除き8割以上の正答率となった.全20問中10問で全員が正答した.③講習後,正答数は各人で増え,講習前の10.6±3.5点(平均±標準偏差;20点満点)から講習後の17.6±1.3点(同)に上昇した.【結論】食物アレルギー講習は教育効果がある.全ての教育学部生が食物アレルギーについて学び対応力を身に着けることは,将来学校現場における児童生徒の救命に寄与すると考えられる.
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http://reposit.lib.kumamoto-u.ac.jp/bitstream/2298/38922/3/KKK0066_223-228.pdf

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