Departmental Bulletin Paper 抱甕老人と三言二拍の原刻本について《論文》

大塚, 秀高

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『今古奇観』の訂定者を名乗る抱甕老人は凌濛初, 手定者を名乗る墨憨齋は馮夢龍とみられる。二人は自らが編集した三言二拍の出来栄えに満足していなかった。そこで二人であわせて四十篇を選び, 修正を加え決定版として刊行することにした。それが『今古奇観』である。現存する三言二拍の版本はいずれも原刻本ではない。原刻本の様相はそれに依拠して修正を加えた『今古奇観』の現存最古の刊本である宝翰楼本から窺い知ることができる。《今古奇观》的订定者抱瓮老人可认为凌濛初,手定者墨憨斋也可认为冯梦龙。他们都不满意自己编纂的三言二拍的成就。因此他们选择自己的做或修改的作品,再加修改做为定本而再刊了。这就是《今古奇观》。《今古奇观》的现存最古的版本是宝翰楼本。现存三言二拍的版本都不是原刻本。虽说如此,三言二拍原刻本的面貌,据《今古奇观》,尤其宝翰楼本可窺豹其一斑。
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