紀要論文 小学生競技者が走り高跳びの踏切り脚の足を : 接地した角度について

田中,秀一  ,  平井,大鵬

40pp.87 - 92 , 2016-02-12 , 福井大学教育地域科学部附属教育実践総合センター
ISSN:13427261
内容記述
正式な陸上競技会の走り高跳び種目に出場している,小学5年生と6年生の男子16名と女子28名について,足裏から着地する跳躍法の踏切り脚の足を接地した角度をVTR撮影して調査した。調査した全跳躍の約70%が45度よりも小さな角度であった結果は,はさみ跳びとまたぎ跳びの跳躍法が混在していたと考えられる。はさみ跳びの専門的な練習を行っていると推測できる小学生競技者の結果であることを考慮すると,体育授業で学習している跳躍法は,踏切り脚の足を接地する角度が小さなまたぎ跳びであって,はさみ跳びの前段階にとどまっているのではないかと考えられる。はさみ跳びを学習する体育授業では,身体重心を高く跳び上げる踏切りだけでなく,その重心高に見合った高さのクロスバーを越える身体各部の操作を身に付けるために,クロスバーに対する助走の角度と踏み切る足を接地する角度が重要であろう。
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http://repo.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10098/9910/1/10098-9910.pdf

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