紀要論文 母親の『母乳育児の理由』尺度の作成 : 『母乳育児の意思』を決定する際の理由を構成する概念を明らかにすることを試みて

嶋,雅代  ,  高橋,眞理

16pp.1 - 10 , 2016-03 , 福井大学医学部
ISSN:1348-8562
内容記述
本研究は,『母乳育児の意思』を決定する様々な理由がその母親にどのくらい重要であるのか,すなわち母親の『母乳育児の意思』を決定する際の理由を構成する概念を明らかにする尺度の作成を目的とした。母親たちへのインタビューや,母乳育児の確立や継続についての先行研究から下位項目を抽出し,予備調査後,一産科施設での産後1ヶ月の母親214名に本調査を実施した。Reasonsmodelによる母乳育児の『肯定感』とr負担感』を,質的に異なる1から皿の3つのレベル別に探索的因子分析を行い,最終的に『肯定感』31項目,『負担感』30項目を採択した。各レベルのCronbac聴α は『肯定感』0.80~0.86,『負担感』0.67~0.84と中から高い内的整合性が確認された。また,授乳方法が異なる2群で既知集団技法を行い,「完全母乳育児群」は『肯定感』の得点が高く(Z=-2.259~-3.774,p<0.001~0.01),「毎回人工乳補足群」は『負担感』の得点が高いことから(Z=-2 .268~-3.053,p<0.01~0.05)判別妥当性が示された。
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http://repo.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10098/9885/1/10098-9885.pdf

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