その他 006 藤原宮朝堂院朝庭の調査(飛鳥藤原第189次調査)

奈良文化財研究所都城発掘調査部

pp.1 - 5 , 2016-09-28 , 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
内容記述
大極殿院南門の南側、朝堂院朝庭の北端部を調査した。藤原宮期の遺構として、礫敷広場、旗竿遺構とみられる大型柱穴群や柱穴列などを検出した。特記すべき遺構としては、調査区南端で検出した柱穴列と、大極殿院南門の南側で検出した柱穴群があり、いずれも儀式に伴う旗竿を設置した遺構と考えられる。とりわけ、藤原宮中軸に位置する中央の1基を挟んで東西に3基ずつ対称に配置された計7基からなる柱穴群は、『続日本紀』に記録のある、大宝元年(701)の元日朝賀の際に正門に立てられた7本の「幢幡」(烏形幢、東に日像、青龍・朱雀幡、西に月像、玄武・白虎幡)に関わる遺構である可能性が高い。
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http://repository.nabunken.go.jp/dspace/bitstream/11177/6204/1/20160928_f189.pdf

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