Departmental Bulletin Paper 術中に眼球心臓反射による心静止を生じ、術後にも洞性徐脈が持続した眼窩底骨折の一例
A case with orbital floor fractures, an oculocardiac reflex during surgery, and sinus bradycardia that continued postoperatively
ジュツチュウニ ガンキュウ シンゾウ ハンシャ ニ ヨル シンセイシ オ ショウジ ジュツゴ ニモ ドウセイ ジョミャク ガ ジゾク シタ ガンカテイ コッセツ ノ イチレイ

早坂, 達哉  ,  小野寺, 悠  ,  秋元, 亮  ,  川前, 金幸

Description
 徐脈を呈した眼窩底骨折の患者に、術中に眼球心臓反射が生じ、術後に複視が改善するまで洞性徐脈が継続した症例を経験したので報告する。患者は術前の心電図にて心拍数34/分の洞性徐脈を認めていたが、術中眼球圧迫操作により心静止が生じた。術後も複視が持続し、同時に心拍数も40/分前後であったが、複視の改善とともに心拍数は60/分まで改善した。眼窩底骨折の手術では、術中の眼球心臓反射の発生に加えて、術後も徐脈が残存することがあることを認識し、継続的な心拍数モニタリングを考慮する必要がある。
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