Departmental Bulletin Paper A Statistical Analysis of Liberal Arts English Course Grading Practices at a Japanese National University: Towards More Equitable Grading
日本の一国立大学における教養教育英語科目成績評価状況の統計的分析:より公正な成績評価を目指して

Hashimoto, Masashi  ,  Brown, Dale  ,  Murray, Lewis  ,  Oyabu, Kana  ,  橋本, 将  ,  ブラウン, デール  ,  マリー, ルイス  ,  大藪, 加奈

12pp.15 - 32 , 2018-03 , 金沢大学国際基幹教育院外国語教育系
ISSN:1884-2356
NCID:AA12565522
Description
共通教育(教養教育)英語科目は、ほとんどの学生が履修する科目であり、共通教育英語科目の成績を公正なものにすることは、大学が厳正な成績評価を目指す上で重要である。しかし、多くの教員が多様な学生を同一科目名のもとに教えるという科目の性格上、成績評価の統一には困難もつきまとう。金沢大学では、2016 年度より共通シラバスによる授業や成績評価分布の予備研究、2017 年度より共通ルブリックや教員マニュアルの配付による成績評価統一に向けた努力を行ってきた。本論では、共通教育英語科目の成績評価統一に向けて、共通教育英語科目 EAP コースの全教員による全学生の成績評価のデータ 1 年半分10,284 件を分析し、成績評価のばらつきを調べた。分析の結果、教員の所属による有意なばらつきはないが、個々の教員に由来するばらつきと学生の所属に由来する成績のばらつきがあること、教員由来のばらつきは 2016 年度と 2017 年度を比較するとEAP I で9 ポイント減少し6%となったことがわかった。本論は1 年半のデータによる分析であるので、ばらつきの減少傾向を明らかにするためには、今後もデータの収集と分析を続ける必要がある。
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