Research Paper 意図的主体性のロボット的構築に向けて

柴田, 正良

Description
本研究の成果は、ロボットと人間の間でプリミティブなレベルの共同注意現象を生じさせることによって、(1)共同注意を構成する相互の意図の読み込み合いが高次の「言語的理解」ではなく、情動や欲求によって可能となること、また(2)意図の「他者性」は、ロボットが人間との「協調性」よりむしろ「抵抗性」を示す場合の方がよりリアルに感じられることを、共同注意ロボットと被験者とのインタラクション実験によって明らかにしたことである。また、その際、(3)ロボットの内部構造を単純な記憶-反応型から情動-駆動型へと複雑化させたことによって、人間の共同注意機能のメカニズムにも有望な示唆を与えたことである。
研究課題/領域番号:23320002, 研究期間(年度):2011-04-01 – 2015-03-31
Full-Text

https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=34501&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1

Number of accesses :  

Other information