テクニカルレポート 短期留学の効果:ランダム割当による留学データを用いた実証分析

加藤, 真紀  ,  鈴木, 賢

2017-05 , Mori Arinori Center for High Education and Global Mobility
内容記述
近年の留学増加に伴い、留学の効果もいっそう問われている。しかし留学の効果を測るには、留学参加者と非留参加者を比較する際の妥当性が課題となる。本稿は、この解決に最適な、留学への参加が無作為に割り当てられたデータを用いて、留学の効果を明らかにすることを目的とした。具体的には、日本の1大学が2014年の3月と8月に実施した短期留学への応募者705人(うち参加者300人、不参加者405人)のデータを用い、短期留学の効果は長期留学への参加促進と捉えた。短期留学への参加と不参加の2群間の長期留学参加確率の差を検定し、2項選択モデルをプロビット分析により推定したところ、短期留学は長期留学を促すという頑健な結果が示された。よって本稿は、短期留学の長期留学への効果を結論付ける。
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http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/28624/1/070_moriWP17-02.pdf

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