テクニカルレポート 経済学カリキュラム科目の重要度と習得度:日本の大学関係者によるコンピテンス認識を通じて

加藤, 真紀  ,  ツェレンチメド, ガンボルド

2017-06 , Mori Arinori Center for High Education and Global Mobility
内容記述
本稿は、日本の大学関係者が経済学授業科目の重要度と習得度をどのように認識しているのか、コンピテンス指標を通じて把握することを目的とした。2016年に実施されたアンケート調査(有効回答数348人、質問紙のコンピテンスは授業科目と一意対応)のデータを用いた分析の結果から、まず、基礎科目も応用科目も、教員と学生の間では認識の差は無いが、彼らと企業人の間では認識の差が認められた。次に基礎科目を構成するコンピテンスの重要度認識は応用科目よりも分散が大きく、この傾向は教員で顕著であることが明らかとなった。さらに経済学コンピテンスの4つの共通因子は、カリキュラムにおける基礎科目と応用科目の区分に対応し、基礎科目の2つの共通因子のうち統計・計量は思想・歴史よりも、応用科目の2因子のうち応用経済は英語・研究よりも重要と認識されていることが示された。
本文を読む

http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/28623/1/070_moriWP17-03.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報