Departmental Bulletin Paper J.A.コメニウス著『ATRIUM[広間]』の修辞の技法・優美文法に関する考察
A Study of Ars Ornatoria・Grammatica elegans in ATRIUM (The Hall) by J.A.Comenius (Komenský)

松岡, 弘

7pp.15 - 27 , 2016-07-30 , 一橋大学国際教育センター
ISSN:2185-6745
NCID:AA12502475
Description
コメニウスの著した『広間』Atrium は、『前庭』Vestibulum(第一学年用)、『扉』Janua(第二学年用)とからなる三位一体のラテン語教科書の、上級第三学年用教科書であり、修辞・レトリックの文法と本文100 章から構成されている。本論では、その技法の種類と作例、および『扉』およびその書き換え版である『広間』本文の一部をラテン語原文から訳出した。また、それらと西欧における修辞・レトリックの伝統、並びにコメニウスの師アルシュテッド(J.H.Alsted)との関連にふれつつ、『広間』の中の「修辞の技法」別名「優美文法」が、『広間』本文と同様に独創性に富み、また、現代の第二言語教育にも示唆するものがあることを述べた。
Full-Text

http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/28054/1/kokusai0000700150.pdf

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