紀要論文 看護師が患者との関わりの中で体験した“にやり, ほっと”
“Niyari Hotto (Smiling and Calming Down)” Experienced in Involvement with Patients by Nurses
カンゴシ ガ カンジャ ト ノ カカワリ ノ ナカ デ タイケン シタ ニヤリ ホット

戸谷, 翠  ,  大原, 千園  ,  土井, 智生  ,  河井, 伸子  ,  清水, 安子  ,  Toya, Midori  ,  Ohara, Chisono  ,  Doi, Tomoki  ,  Kawai, Nobuko  ,  Shimizu, Yasuko  ,  トヤ, ミドリ  ,  オオハラ, チソノ  ,  ドイ, トモキ  ,  カワイ, ノブコ  ,  シミズ, ヤスコ

24 ( 1 )  , pp.18 - 25 , 2018-03-31 , 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 , オオサカ ダイガク ダイガクイン イガクケイ ケンキュウカ ホケンガク センコウ
ISSN:21898820
NII書誌ID(NCID):AN1048165X
内容記述
研究報告
Reports
看護師が患者との関わりの中でどのような“にやり, ほっと”に関する体験をしていたのかを明らかにし, その体験がワークエンゲージメントに与える影響について検討することを目的に研究を行った. 対象看護師7名により“にやり, ほっと”に関する体験は23場面が語られた. 看護師側のその後の変化につながっていたものは, (1)患者のおかしみのある言動に愛着や親近感を感じた場面, (2)ネガティブな印象をもっていた患者のふとした言動に優しさを感じた場面, (3)期せずして知ってしまった患者の秘密をほんわか一緒に笑えた場面, (4)看護師に対する肯定的なフィードバックに勇気づけられた場面の4つがあった. また, “にやり, ほっと”に対して看護師は≪その時の気分や雰囲気の緩和≫≪仕事を続けていく原動力≫≪新たな看護展開のきっかけ≫≪看護観の深まり≫≪チームの結束≫といった効果を感じていた. これらの結果から“にやり, ほっと”が生まれるかどうかは場面の違いだけではなく, それを受け取る看護師側の心理状態や感性といったものも影響しているのではないかと考えられた.
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/67818/njou24_1_018.pdf

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