紀要論文 序論 : Interactive competence の観点から『日葡辞書』(1603-1604)の現代語化を考える
Introduction to Linguistic Modernization of Vocabulário da Língua do Japão(Vocabulary of the Language of Japan), 1603-1604, from the viempoint of interactive competence
ジョロン Interactive competence ノ カンテン カラ ニッポジショ 1603 1604 ノ ゲンダイゴカ ヲ カンガエル

林田, 雅至  ,  Hayashida, Masashi  ,  ハヤシダ, マサシ

2pp.59 - 69 , 2017-09-15 , 大阪大学COデザインセンター
ISSN:18818234
NII書誌ID(NCID):AA1278294X
内容記述
研究ノート
2016年、日本イエズス会による刊本『日葡辞書』(長崎版、1603-1604)を網羅的に分析し、収録される語彙のポルトガル語解説を通じて、イエズス会宣教師たちの日本理解を俯瞰的に捉えようと試み、仏教と神道の神仏習合の抽象的な理論解釈の問題などを、個別の祝祭―難(鬼)遣らい、節分、七夕など―を通じて分析を進め、様々な同音異義語を通して、日本文化に関するイエズス会宣教師の理解の濃淡を観察した。その研究過程で、従来の外国語学習―学習対象言語・文化・社会などへの全面的統合を是とする考え方―のアンチテーゼとして、母語・外国語「双方向運用能力」の涵養こそ、グローバル化時代の「高度汎用力」に合致するものとする立場から、その汎用力を習得することに資する『日葡辞書』の中・近世ポルトガル語・日本語、両言語の現代語化作業を実践するための序論である。
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/65081/cod_02_059.pdf

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