Departmental Bulletin Paper Troubled Masculinity at Midlife : A Study of Dickens’s Hard Times

Hatada, Mio  ,  ハタダ, ミオ

43pp.235 - 248 , 2017-03-31 , 大阪大学大学院言語文化研究科 , Graduate School of Language and Culture Osaka University , オオサカ ダイガク ダイガクイン ゲンゴ ブンカ ケンキュウカ
ISSN:03874478
NCID:AN00077727
Description
学術論文
Hard Timesで提示される“Fact”と“Fancy”の2つの対照的な世界、あるいは価値観は、一見すると相反するもののように思われるが、この小説は両者の対立よりもむしろ、両者がいかに密接な関係を持っているかを暗示しているように思われる。そして、主要な登場人物は複雑に絡まり合ったこれら2つの世界に、それぞれのやり方で関わりを持ち、反応を示す。興味深いことに、2つの絡み合う世界は、主要な人物(その多くは中年の男性である)の抱えている問題とも密接な関係を持っている。本稿ではHard Timesにおける2つの世界を、作品中で直接姿を現すことのないSissy の父親の存在を手がかりに、中年期の男性が経験するmasculinity の危機、という観点から再考している。
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/61289/slc_43-235.pdf

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