紀要論文 高校生における「自分の考えを書くこと」への問題意識
Writing among Japanese High School Students : Awareness and Performance
ケンキュウノート コウコウセイ ニ オケル ジブン ノ カンガエ ヲ カクコト ヘノ モンダイ イシキ

西森, 章子  ,  三宮, 真智子  ,  ニシモリ, アキコ  ,  サンノミヤ, マチコ  ,  Nishimori, Akiko  ,  Sannomiya, Machiko

20pp.119 - 125 , 2015-03-31 , 大阪大学大学院人間科学研究科教育学系 , オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ , Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
ISSN:13419595
NII書誌ID(NCID):AN1055404X
内容記述
研究ノート
「書くこと」に対して高校生がどのような問題を抱えているのかを明らかにすることを目的として,大阪府下の高校1 年生を対象に調査を実施した.調査は,「書くこと」に対する問題意識を探るもの(調査1)と,彼らの「考えを書く能力」の実態を把握するもの(調査2)の2 つから構成された.各調査項目に対する記述を分析した結果,(1)「書くこと」に関して高校生は「構成すること」,すなわち,「文章をまとめること」「自分の考えを組み立てて書くこと」を苦手と感じていること,(2)高校生が産出した意見文からは,主張は述べられやすいが,その主張を支える根拠(理由)は示されにくいことが明らかになった.このことから,高校生に意見文を指導する場合,主張を支える根拠を明確にし,根拠を含めて意見文を組み立てる学習活動を取り入れることが必要と考えられる.
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/57428/1/aes20-119.pdf

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