Departmental Bulletin Paper 中学生における思春期危機について : 一般中学生と不登校中学生に投影法を用いて行われた調査の文献研究から
Puberty Crisis among Junior High School Students : Literature Review on Projective Method Studies among Literature Review on Projective Method Studies among
チュウガクセイ ニ オケル シシュンキ キキ ニ ツイテ イッパン チュウガクセイ ト フトウコウ チュウガクセイ ニ トウエイホウ ヲ モチイテ オコナワレタ チョウサ ノ ブンケン ケンキュウ カラ

赤川, 力  ,  アカガワ, チカラ  ,  Akagawa, Chikara

21pp.13 - 27 , 2016-03-31 , 大阪大学大学院人間科学研究科教育学系 , オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ , Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
ISSN:13419595
NCID:AN1055404X
Description
本研究は,わが国の一般中学生と不登校中学生に投影法を用いて行われた研究から,中学生におけるKretschmer(1949/1958)の思春期危機について検討したものである。目的は, 1 .一般中学生における思春期危機について, 2 .不登校中学生における思春期危機について,明らかにすることである。方法は,わが国における現在までの一般中学生と不登校中学生に投影法を用いて行われた研究の文献検索であった。結果を大まかに5 つに分けて考察した。一般中学生と思春期危機は深く関連していると考えられた。次いで,不登校中学生にも思春期危機は深く関連していると考えられた。一般中学生においては不安が無意識に潜在している状態であるが,不登校中学生においては不安が意識にまで溢れており,意識が不安に対処出来ていない状態と捉えられた。また,本研究の限界である投影法の文献研究という点についても触れた。今後の課題として,発達障害の中学生における思春期危機の研究と,発達障害の不登校中学生に投影法を用いて行われた研究の必要性を挙げた。
Full-Text

http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/57427/1/aes21-013.pdf

Number of accesses :  

Other information